【通販型】フリーランスの女性向けLPデザイナーとは?メリット、デメリット仕事内容・必要スキル・月収を徹底解説!

まず、LPデザインとは何か教えてください!

分かりやすいようにお話ししますね(*^^*)

目次

LPとは?

LPとは、ランディングページの略で、簡単にいうと1枚の縦に長いWebページです。

一つの商品やサービスの『購入、資料請求、問い合わせ』などの行動をしてもらうことを目的に作られたページなので、
商品やサービス以外の不要な情報は書いていないというのが特徴です。

リンク先も一つだけ(購入、問い合わせ、LINE追加など)になっています。

その中の、女性向けLPとは何?!

女性向けLPは、名前の通り、女性向け商品(美容液やシャンプー)の購入や、サービス(美容クリニックなど)の登録、LINEへの友達追加など、女性のサービス目的に合わせてコンバージョン獲得を重視したランディングページのデザインになります。

女性消費者をターゲットにしたデザインの特徴

女性向けLPデザインのリッチデザインには、いくつかの特徴があります。

まず、視覚的に豊かなグラフィックと鮮やかな色使いが挙げられます。
色合いは、商品やサービス内容によってもちろん変わってきますが、パステルカラーやゴールド、ローズゴールドなどの高級感のある人気です。
これにより、華やかさと上品さを演出できます。

イメージしやすいように私が制作したデザインを下に貼りますね。
ローズゴールドは使ってないですがこんな感じのデザインを制作しています!

どうでしょうか。少しイメージが伝わったでしょうか。

上品なフォントを選び、適切な行間や文字間を保つことで、読みやすさと美しさを両立することができます。
また、タイトルや見出しには、力強くもフェミニンなフォントを使うと効果的です。

そして動きのある要素も重要ですね。
スライダーやアニメーション、ホバーエフェクトを活用することで、視覚的に動きを持たせ、ユーザーの関心を引きます。

動きがありすぎても良くないと思いますが、動画やGIFも適度に取り入れることで、商品の魅力をより一層引き立てることができます。

 『通常のLPデザインと通販に特化したLPとの違い』は?

私がが制作するLPデザインは、デザインがPCファースト(パソコン向け)ではなくSPファースト(スマートフォン向け)であることかなと思います。

私は今まで女性向けLPを何本も制作してきましたが、PCのデザインは制作していません。

というのは、最近の人はほとんどスマホで商品を購入しますよね。
主に20代から50代向けの商品やサービスデザインを制作しているのですが、

女性のほとんどが、通勤途中、家事育児の合間、仕事の合間、夜寝る前にベットの中でスマホ…といった感じでスマホで見る人がほとんどなんですよね。
(現代女性は忙しい…!)

ではパソコンではそのデザイン見れないの??
と思う方もいらっしゃるかと思いますが、もちろんパソコンでも綺麗に見ることができるので心配は入りません。

あとは、余白にも違いがありますね。

通常のLPデザイン(企業向けのLPデザインなど)は余白がしっかりとられてバランス良く配置されていますが、私が制作している通販特化型の女性向けLPデザインは余白が狭めな場合が多いです。

なぜなら通販LPデザインの場合は読んで欲しいテキストを優先してデザインするからです。

また、余白以外にも『その商品やサービスを買ってよかった!』という満足した自分をイメージできたらユーザーさんは購入するという流れになるので、「こんな風に理想の自分になれる」といった表現を、視覚化できるように考えてデザインを制作します。

なぜ通販LPのスキルが大切?

オンライン上での販売競争が激化しているからです。
良いデザインは見ているユーザーの目を引き、購買に結びつける力があります。
「伝わるデザイン」「分かりやすいデザイン」はユーザーの満足度を高めることができ、「欲しい!」刺激しますよね。

さらに、コンバージョン率の向上やブランドイメージの構築にも繋がります。

つまり、通販特化型デザイナーには、顧客の心を掴み、競争に勝ち抜くための重要な役割が求められるんじゃないかなと思っています。

フリーランスとして働くメリットとデメリット

フリーランスのメリット

フリーランスとして働く最大の利点は、自由な働き方と柔軟なスケジュールを組めることです。

会社に縛られることなく、自分のペースで仕事ができることこそが、私が今もフリーランスを続けている理由です!
子育て中の女性にとって、家庭と仕事を両立できることってとても魅力的ですよね。

習い事の送り迎えや、夕方公園で一緒に遊ぶことができ、朝は出勤の時間に合わせてせかせかしなくていい。
私と子どもにとって、この働き方が一番ベストです。
(とはいえ、納期もあります)

フリーランスのデメリット

まず、収入の不安定さです。
会社員のように毎月決まった給料が入るわけではないので、仕事の依頼が少ない月は収入が減ってしまう可能性があります。

次に、仕事と家事・育児の両立の難しさです。

フリーランスは時間の自由度が高い一方で、締め切りに追われることも少なくありません。

例えば、子どもが急に熱を出したりすると、予定していた仕事が進まなくなり、夜遅くまで仕事をする羽目になることも。自分の時間管理がしっかりできないと、仕事がどんどん溜まってしまいます。

会社員は何かあれば会社が守ってくれますが、フリーランスは全ての責任を自分で負います

とはいえ、私が一緒にお仕事をさせていただいてる会社様は子育ての理解もあるので、
急な熱や私自身の体調不良があっても、柔軟に対応していただいております。感謝!

使用するソフトは?

私はPhotoshopをメインに使用しています。

私が制作する美容系LPでは加工やお肌のレタッチすることが多いです。
クライアント様から「この女性の首のシワを薄くして下さい、お肌をなめらかにして下さい」

などのご依頼を受けることも少なくありません。

また、そのほかにもPhotoshopさえ使えれば不自由しないので、Photoshopでデザインしています。
Illustratorも使用しますが、素材をダウンロードするときに必要なくらいで私はほとんど使用していません。

でも会社さんによってはfigmaで作って欲しいなどのご要望もありまので、その際はケースバイケースでfigmaを使用することもあります。
figmaの場合はPhotoshopよりは加工などのできることが減るのでそのあたりをの理解いただいて進めていきます。

気になる収入は?

LPデザイン初案件のお話

私が初めて美容系LPのお仕事を受注したのは『ココナラ』からでした。
受注内容はというと、

  • インスタ広告バナーから飛ぶ先のアンケートLP
  • コーディングなし
  • スマホのみのデザイン
  • 長さは15,000pxほど

そして金額は7万円でした。
決して高い金額ではないですが、LPデザイン初案件と考えると悪くもないと思いました。
全力でデザインを制作し、クライアント様にも喜んでいただけて、速攻リピート案件をいただけました。

LPデザイン2本目以降

リピートいただけた案件は、またまた美容LPで2本目からは15万円に単価をアップ。

え、待って!
2本目で急に倍の金額になったの?!

そう、私もびっくりしたのですが、15万円と提案したのは私の方からでした。
『もし、予算がなかったら断られるだろう。ダメ元で聞いてみよう。』
と思ったからです。

するとあっさり『OKです!』と言っていただけて、驚いたのを覚えています。

自分から交渉しなかったら同じ7万円だったかもしれません。

フリーランスで生きていくなら、自分で交渉していく力はとても大事です。

現在

現在は、長さやコーディングの有無、LPO(LPの改修)などによって料金は変わっていきますが、平均して1本20万円ほどで制作しています。

一月に1本か2本、稼働時間は平日の日中3〜5時間ほどで、週4日ほど。

仕事は楽しく全力ですが、子育ても全力なのでこのくらい余白を残して制作させていただいています。
元々、子どもと過ごす時間がもっと欲しくて銀行員からフリーランスになってのであまり仕事を詰めつめにしないようにしています。
それでもクライアント様に喜んでいただけて、私も制作が楽しくて、本当にずっとLP制作を続けていきたいと思っています!

あとがき

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
女性向けLPデザイナーについてご質問をいただくことが増えてきたのでブログにしました。

フリーランスとして働くことは、自由でクリエイティブな面がある一方で、安定収入の確保や時間管理など、努力と工夫も必要です。
でも、自分のペースで働ける自由さや、様々なクライアントとの出会いは、他にはない魅力も感じています。
デザインに興味がある方や、フリーランスとしてのキャリアを考えている方の少しでも参考になりますように。

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この記事を書いた人

銀行窓口10年🏦5歳👧1歳👶*特技は格闘技🥋完全未経験から学習→制作会社3社とお仕事中/0からWordPress構築/Webデザイン/子どもと過ごす時間を大切にしながら心地良い人とお仕事する🌸

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